ConvertKitプラン別の料金と機能を解説

ConvertKitには無料プランを含む3つの料金プランがあり、使える機能もプランごとに異なります。

無料プランで使える機能も多少ありますが、肝心なステップメールの作成やメール配信自動化の仕組み作りをすることができません。

あなたがこれからビジネスを完全自動化しようと考えているのであれば、有料プランへの加入を推奨します。

年間契約をすると2ヶ月無料でトライアル利用することも可能で、30日の返済保証もあるので初心者でも安心して利用ができます。

この記事ではConvertKitのプラン別料金と手数料、詳しい機能の解説をしていきます。

もくじ

CovertKitプラン別の料金と手数料

ConvertKitには無料プランを含む3つのプランがあります。

  • 無料プラン
  • クリエイタープラン
  • クリエイタープロプラン

有料プランは月間契約と年間契約で料金が異なります。

それぞれのプラン別料金と手数料は以下の通りです。

無料クリエイタークリエイタープロ
年間契約(一月あたり)$0$9$25
月間契約$0$15$29
手数料3.5%+30¢3.5%+30¢3.5%+30¢

年間契約すると月当たりの料金が割安になります。

さらには、現在年間契約で有料プランに加入すると2ヶ月無料キャンペーンを行なっています。

ConvertKidは、有料プランに加入してサービスに満足できなかった場合、30日以内であれば返済してくれという手厚い保証もついています。

年間契約であっても月間契約であっても適応されるので、初心者でも安心して利用できますね。

料金プラン別に使える機能一覧

ConvertKitは多くの機能がありますが、料金プランに応じて使える機能が異なります。

料金プラン別に使える機能は以下の通りです。

機能 無料 クリエイター クリエイタープロ
メールリストの作成最大1,000無制限無制限
ランディングページの作成無制限無制限無制限
メールオプトインフォームの作成無制限無制限無制限
リンクページの作成無制限無制限無制限
メール送信無制限無制限無制限
アカウントチームメンバー×1無制限
製品サポートコミュニティチャット
+メール
優先チャット
+メール
ランディングページとフォームのテンプレート
オーディエンスのタグ付けとセグメンテーション
デジタル製品とサブスクリプションを販売する
カスタムドメイン
別のツールからの無料移行×
自動化された電子メールシーケンス×
ビジュアルオートメーション×
サードパーティの統合×
ConvertKitのブランドロゴを外す×
FaceBookのカスタムオーディエンス××
ニュースレター紹介システム××
サブスクライバーのスコアリング××
高度なレポート××

無料プランでもランディングページの作成やメール送信が無制限で行えます。

しかし、無料プランではステップメールやビジュアルオートメーション機能を利用することができません。

メールリストの数にも限りがあり、最大1,000人までしか登録ができません。

これからビジネスを自動化させていきたいと思うと、やはりクリエイタープラン以上の加入が必須だと言えますね。

プラン変更はいつでも可能なので、まずはクリエイタープランから始めてみることを推奨します。

クリエイタープロの機能も後ほどご紹介するので、必要になったらプランのアップグレードを行いましょう。

それではプラン別のそれぞれの機能について詳しく解説します。

ConvertKit無料プランから使える機能

まずは、無料プランから使える機能をご紹介します。

ランディングページの作成

ConvertKitは無料プランからランディングページ(LP)の作成が無制限です。

無料で利用できるランディングページのテンプレートがあるので、そこから好きなテンプレートを選んで作成します。

作成したランディングページを利用してメールアドレスを取得します。

メールオプトインフォームの作成

無料プランから無制限で、自分で運営しているサイトや販売ページにメールフォームを埋め込むことができます。

フォームの表示スタイルを、インライン、モーダル、サイドイン、スティッキーバーの4つのパターンから選ぶことができます。

そしてそれぞれ、フォームのテンプレートが用意されており、無料プランから利用可能です。

ランディングページと同じく簡単に作成ができます。

メールの送信

無料プランから無制限でメールの送信が行えます。

メールのテンプレートも用意されており、好きなテンプレートを選んでメールを作成することができます。

オーディエンスのタグ付けとセグメンテーション

フォームからメールアドレスを登録したオーディエンスをタグ付けします。

例えば、特定のフォームからメールアドレスを登録し、指定したイベントが発生したときにタグ付けをして区分分けしてくれます。

デジタル製品とサブスクリプションを販売

デジタルの製品(電子ブックや有料ニュースレター、音楽、プリセット、コーチングなど)の作成・管理・販売が行えます。

製品の支払い方法は一回買い切り、分割払い、ユーザーが価格を設定する、サブスクリプションの4つの中から選べます。

例えば、有料メルマガをサブスクリプションで販売することができます。

コミュニティサポート

ConvertKitに入ると自動的にコミュニティに参加されます。

コミュニティ内では気軽にCinvertKitに関する質問ができ、他のユーザーが質問して回答された内容も確認することができます。

基本的に質疑応答はこのコミュニティ内で行われ、サポートへの直接のチャットやメール問い合わせは有料プランから利用可能になります。

CovertKitクリエイタープランから使える機能

続いてConvertKitのクリエイタープランから使える機能をご説明します。

もちろん無料プランで使用できたすべての機能を使うことができます。

別のツールから無料移行

有料プランから、別のメールマーケティングツールからの無料移行ができます。

例えばMailChimpやClickfunnelなどでメールリストを取得している場合、そのデータをConvertKitに移行することができます。

ConvertKItのアカウントを作成する際に事前にこのような質問があります。

他のメールマーケティングツールをすでにご利用ですか?

この問いにYesで答えると、ツールを選択する画面が出てきます。

以下の中から使っているツールを選択します。

  • ActiveCampaign
  • AWeber
  • BirdSend
  • Clickfunnels
  • Drip
  • GetResponse
  • Infusionsoft/Keap
  • Kajabi
  • Klaviyo
  • Mad Mimi
  • MailChimp
  • MailerLite
  • Substack
  • その他

するとダッシュボードに選んだツールから移行するための画面が表示されます。

ボタンを押して手続きを進めると簡単に移行することができます。

自動化されたメールのシーケンス

こちらがステップメールのことですね。

自動で順番に送信される複数のメールを設定することができます。

シーケンスは複数作成でき、後ほど説明するビジュアルオートメーション設定で、このアクションをしたらこのステップメールが流れる、このタグが付いたらこのメールが流れる、など細かく設定することが可能です。

ビジュアルオートメーション

メールが配信されるパターンを複数作り、自動でメールが配信される仕組みを作ることができます。

例えば、下のではA・B・C・D・Eそれぞれのタグ付けされたまたは特定のアクションを起こしたときに同じメールが自動で配信される仕組みになっています。

このパターンは自由に設定できるので、それぞれのアクションによって自動的に配信されるメールを設定することができます。

サードパーティ(外部ツール)との統合

クリエイタープラン以上では、以下のような外部ツールとの統合ができます。

1人の追加のチームメンバー

無料プランではConvertKitに登録できるユーザーはアカウント作成者のみですが、クリエイタープランでは1人のメンバーを追加することができます。

チームメンバーと共同で運営・管理していくことができます。

ConvertKitプロプランから使える機能

続いてプロプランでのみ利用できる機能をご紹介します。

FaceBookのカスタムオーディエンス

タグとセグメントをFaceBookに同期して、広告のターゲティングを改善できます。

ニュースレターの紹介システム

無料のSparkloop(スパークループ)アカウントを作成して、メール購読者が友達をあなたの電子メールリストに紹介したときに報酬を得ることができます。

サブスクライバーのスコアリング

サブスクライバー(購入者)のスコアをつけるすることができます。

高度なレポート

リスト全体、または特定のプロバイダーやセグメントについて、オープン率とクリック率が時間の経過とともにどのように変化するかを確認できます。

無制限の追加メンバー

プロプランでは、追加メンバーを無制限に増やすことができます。

複数人でConvertKitを運営・管理したい方におすすめです。

以上で、ConvertKitの料金別機能の解説が完了しました。

ConvertKit のプランはどれを選べば良い?

それぞれプラン別の機能をご紹介しましたが、
結局のところConvertKitのプランはどれを選べば良いのか?

ということですが、

Convertkitの1番の魅力はオートメーション機能にあるので、マーケティングツールとしてちゃんと活用したいなら最低限クリエイタープランへの加入が必須になります。

プロプランの機能が必要になればアップグレードは簡単にできるので、まずはクリエイタープランから始めることを推奨します。

ConvertKitの詳しい使い方はこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。

[cardlink url=”https://makest.co.jp/convertkit-howto/”]

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