teachableとは?オンライン講座を無料から作成!メリットデメリットも紹介

teachableとは、インターネット上で独自のオンラインスクールを開設し、その中にコースを作成して販売することができるオールインワンプラットフォームです。

オンラインスクールを開設できるプラットフォームは様々ありますが、teachableではコースの販売、受講生の管理、メール配信、支払い処理まですべてを一括して行うことができます。

すでに商品として販売できる知識を持っており、その知識をもとに収益を最大化したいと考えている方にぴったりの自動化ツールです。

この記事では、teachableの基礎知識と具体的なできること、4つの料金プラン、メリットデメリットについて詳しく解説していきます。

もくじ

teachableの基礎知識

teachableとは誰でも簡単にオンライン講座を開設できるオールインワンプラットホームです。

インターネット上に自分のスクールを開くというイメージですね。

開設したスクールの中で、自分の知識やスキルをコースとして販売し、収益を上げることができます。

コースは動画、画像、PDF、テキスト、オーディオなどを使って作成可能です。

スクールの内容は様々でマーケティングの知識から、ヨガのレッスン、アクセサリーの作り方講座、育児講座など、どんな知識でも商品として販売することができます。

無料プランもあるので、誰でも簡単に始めることができます。

teachableの市場規模

teachableはアメリカNY発祥の企業で、世界にその市場を拡大しています。

現在のteachableの利用実績は、世界で1000万人以上の受講生がおり、月額のサブスクリプションで利用している講師の数は1万2000人以上いると言われています。

teachbleが多くの人に選ばれている理由は、誰でも参入できるという手軽さ独自に設定できる機能の豊富さデザイン性です。

それではteachableで具体的にどのようなことができるのかをご紹介していきます。

teachableでできること

teachableでできることを紹介します。

  • スクール・コースの開設
  • コースのバンドル販売
  • 独自ドメインの設定
  • サイトのカスタマイズ
  • コースの価格を細かく設定
  • 受講生のスケジュール管理
  • 受講生の管理
  • 受講生へのメールの自動配信
  • 決済の自動化
  • 税処理の自動化

それぞれ詳しく解説します。

スクール・コースの開設

まずは誰でもスクールの開設・コースの作成が可能です。

teachableのアカウントを作成すればすぐにオンラインスクールを開設できます。

コースのバンドル販売

作ったコースを簡単にバンドル(セット売り)することができます。

独自ドメインの設定

自分のスクールに独自のドメインを設定することができます。

teachableというプラットホームの中の一つのスクールではなく、独立した自分のスクールが出来上がるというイメージです。

独自ドメインを設定せずに使用することもできますが、ユーザーの信頼性を高めるためにも、独自ドメインの設定はかなり重要になります。

サイトのカスタマイズ

サイトのデザインやカラー、サムネイル画像、レイアウトを自由自在にカスタマイズすることができます。

各コースのレイアウトやデザインも編集可能で、好みで説明文や紹介文を増やしたり、画像を増やしたり、アップセルを設置したり、かなり自由度の高い設計になっています。

独自にカスタマイズすることで自分のブランディングの構築もでき、より一層オリジナリティを出すことができます。

コースの価格を細かく設定

コースの価格を細かく設定できます。

無料、一括払い、分割払い、サブスクリプションの中から選択可能です。

一つのコースに複数の支払い方法を設定することができます。

受講生のスケジュール管理

受講生の受講スケジュールを設定し、段階的にコースの内容を公開していくことができます。

受講が完了したら修了証明書が配信されます。

受講生の管理

コースを受講した生徒を各コース別、スクール全体でも管理することができます。

誰がいつどのコースを購入したのか、今日は何人の受講生がいて誰がコースを完了させたのかなど細かくチェックすることができます。

受講生へのメールの自動配信

あらかじめ用意されたメールテンプレートがあり、受講生へ自動的に送信される設定になっています。

メールテンプレートはいつでも編集可能で、オリジナルの文面を設定することができます。

カスタムメールも設定でき、自動配信テンプレートにないメールを受講生に宛てて一括で送ることも可能です。

ピンポイントで特定の受講生に送ることもできるので、受講生とのコミュニケーションを円滑にすることができます。

決済の自動化

スクールでの売上は自動的に指定した口座に振り込まれます。

決済の方法はStripeのみですが、毎日、毎週、毎月の中から希望の支払いスケジュールを選ぶことができます。

税処理の自動化

税金の処理も自動で行ってくれるので、とても便利です。

アフィリエイト

コースの受講者にアフィリエイトコードを配布し、紹介してもらうことができます。

これらのできることは料金プランによって異なりますので、teachableの料金プランとプラン別にできることも紹介します。

teachableの料金プランとプラン別にできること

teachableには4つの料金プランがあり、もちろん無料でも利用可能です。

すべてのプランで使える機能を比較してみましょう。

こちらの内容を日本語にして表にまとめると以下の通りです。

無料ベーシックプロビジネス
年間料金
(月あたりの金額)
0円29ドル99ドル249ドル
月額料金0円39ドル119ドル299ドル
学生数無制限無制限無制限無制限
含まれるもの×無料機能
の全て
ベーシック機能
の全て
プロ機能
の全て
手数料$1+トランザク
ションあたり10%
トランザク
ションあたり5%
取引手数料なし取引手数料なし
支払い即時支払い即時支払い即時支払い即時支払い
管理者レベルのユーザー1人2人5人20人
サポート製品サポート製品サポート優先製品サポート優先製品サポート
コース1つのみ無制限無制限無制限
コーチング無制限無制限無制限無制限
クイズ基本的なクイズ基本的なクイズ段階的なクイズ段階的なクイズ
バンドル
コースのデザインテンプレート
サードパーティの統合
学生の一括管理×
メンバー限定コミュニティ×
コース作成者トレーニング×
ドリップ機能×
カスタムドメイン×
クーポン×
コースの修了証明書××
コースコンプライアンス××
ブランド化されてない
ウェブサイト
××
高度なレポート××
アフィリエイトマーケティング××
グループコーチングコール××
カスタムユーザーロール×××
高度なテーマのカスタマイズ×××
手動の学生のインポート×××

このようにグレードの高いプランを選ぶほど、利用できる機能が増えていきます。

teachableが推奨しているのがプロプランで、受講生にコースの修了証明書を配信したり、アフィリエイトコードの発行も可能になります。

そして、プロプランから取引手数料がかからなくなります。

月額料金よりも、年間で契約した方が月々の料金が割安なので、年間契約をおすすめします。

使いたい機能から自分に合ったプランを選びましょう。

ここまで、teachableでできることを一通り紹介してきましたが、私たちが実際にteachableを使って感じたメリットデメリットをご紹介します。

teachableのメリット

teachableのメリットは以下の通りです。

  • 簡単にオンラインスクールが作れる
  • 無料から始められる
  • 有料プランも機能が豊富
  • コース内のコンテンツが一括アップロードできるので作成が楽
  • サイトをオリジナルにカスタマイズできる
  • 独自ドメインが使用できる
  • サポートの対応が早くて丁寧

誰でも簡単にオンラインスクールが作れる

知識やスキルを持っている人は誰でも自分のオンラインスクールを作ることができます。

アカウント作成も簡単で、すぐに始められます。

無料から始められる

まずは誰でも無料から始められるというのは、かなりメリットではないかと思います。

まずは使ってみて、必要になれば有料プランへ加入できるので、初心者にはかなりありがたいですね。

有料プランも機能が豊富

先ほど紹介したようにかなり機能が充実しています。

必要な機能に応じて自分に合ったプランを選べるのもメリットですね。

コース内のコンテンツが一括アップロードできる

コース内のコンテンツも一括でアップロードできるので、コースを作成する際にあまり手間がかかりません。

慣れれば数分で1つのコースを作成することができます。

サイトをオリジナルにカスタマイズできる

サイトをオリジナルにカスタマイズできるので、自分だけのスクールを作ることができます。

これは他のオンラインスクール構築ツールにはない、teachableだけの特徴です。

独自ドメインが使用できる

独自ドメインが使用できるので、完全に自分のスクールとして管理ができ、ユーザーへの信頼性も高まります。

サポートの対応が早くて丁寧

teachableには問い合わせフォームがあり、いつでもサポートにメールで問い合わせすることができます。

大体24時間以内には丁寧な返事が返ってきます。

1点だけ必要なのは、サポートはNY本社にあるので、問い合わせ内容を英語に翻訳して送る必要があります。

teachableのデメリット

続いて、teachableのデメリットです。

  • サイトの日本語化設定が必要
  • メールの日本語化設定が必要
  • 決済口座にネットバンキングが使用できない

サイトの日本語化設定が必要

teacghableは海外ツールのため、初期設定ではすべて英語表記となっています。

コースを販売する前にこれを全て日本語化設定する必要があります。

一括でできないため、ひとつひとつ手作業なので、かなり手間がかかるのがデメリットですね。

メールの日本語化設定が必要

メールの文章も英語表記なので、日本語化する必要があります。

この作業もテンプレートのコードをひとつひとつ書き換える必要があるため、かなり手間がかかります。

決済口座にネットバンキングが設定できない

teachableのスクールでの売上はStripeを経由して管理者に支払われます。

この支払い先の口座にネットバンキングを設定することができません。

ネットバンキングをメイン銀行として使っている人からすると、別の銀行口座を開設しないといけないという手間がかかります。

以上、teachableについてデメリットもご紹介しましたが、トータルするとかなり便利なツールだということがわかっていただけたのではないでしょうか。

あなたもteachbaleでビジネスを自動化し、収益を拡大させていきましょう。

teachableの詳しい設定方法の解説は別の記事で詳しくご紹介していますので、そちらをご覧ください。

[cardlink url=”https://makest.co.jp/teachable-online/”]

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