2022年最新|teachableでコースを作成する方法

自動化をしたいけど、忙しくてなかなか進まない。
teachableを始めたけどコースの作成方法・操作方法がよくわからない。

この記事では、そんな方のために最も効率よくteachableのコースを作成する方法を
詳しい解説を交えながらお伝えしていきます。

もくじ

teachableのコース作成の前提となる用語解説

teachableのコース作成をするにあたって前提となる用語は3つです。

コース作成の前提用語
  • Curriculum(カリキュラム) … コース内の講義の系列
  • Section(セクション) … コース内の講義を小分けにしたもの
  • Lecture(レクチャー) … 講義の中にあるコンテンツ(動画やテキスト)

それぞれ詳しく解説しますね。

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teachableのコースは、トップページにこのように表示されます。

コースをクリックすると、『Course Curriculum』が表示されます。

Curriculum(カリキュラム)とは、コース内の講義の系列のことを指します。

カリキュラムの中には、『セクション』と『レクチャー』があります。

講義の中のひとつひとつのコンテンツ(動画やテキスト)のことをレクチャー
それをひとまとめにしたものをセクションと言います。

前提用語が理解できたところで、早速コース作成の準備をしていきましょう。

teachableのコース作成事前準備

teachableのコースを作成するにあたって、事前に準備しておくべきことが2つあります。

コース作成の事前準備
  • コースの階層を準備する
  • レクチャーになるコンテンツ(動画やテキスト)を格納する

この事前準備を行うことで、コース作成の効率が大幅にUPします。

それぞれ詳しく解説しますね。

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コースの階層を準備する

まずは、コース内容の階層をGoogleドキュメントやWordに書き出しましょう。

階層を書き出すことで今後の作業がよりスムーズになります。

この階層に沿って、レクチャーとなるコンテンツ(動画やテキスト)を格納していきます。

コースの動画やテキストを格納する

コースのレクチャーとなるコンテンツ(動画やテキスト)をフォルダへ順番に格納します。

格納時の注意点
  • ファイルのタイトルをそのコースで表示したいタイトルに設定する
  • タイトルの頭に番号を付けて格納する

格納先は以下から選べます。

  • My Computer
  • Dropbox
  • Google Drive
  • OneDrive

Dropboxを使用すれば、チームでコンテンツを安全に共有することが可能です。

しかし、有料プランへの加入が必要になるので、今回はPCまたはハードディスクに格納する場合を解説します。

まずは、PCまたはハードディスクにコース名をつけたフォルダを作成します。

そのフォルダの中にセクションのフォルダを作成します。

この時、必ずセクションの順番にナンバリングをしておきましょう。

次に、各セクションフォルダの中にレクチャーとなるコンテンツ(動画やテキスト)を格納します。

レクチャーも必ず順番にナンバリングをしておきましょう。

このナンバリングがあると、teachableにアップロードした際に並べ替えの手間を大幅に短縮することができます。

DropboxやGoogledriveを使用する場合も同じようにフォルダを作って格納しましょう。

ここまで完了したら、teachableでコースの作成をしていきます。

teachableのコースを作成する

事前準備が完了したら、teachableの画面でコースを作っていきます。

コース受講画面のこの部分です。

詳しく解説していきますね。

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まず、teachable編集画面の左サイドバーにある①『courses』をクリックします。

続いて、画面右上の②『New Course』をクリックします。

すると、コース名を設定する画面に移り変わります。

①〜③をそれぞれ入力しましょう。

  • ①コース名を入力
  • ②作成者のユーザー名を選択
  • ③continueを押す

これでコースの作成が完了しました!

次に、コース内のカリキュラムを作成していきます。

コースのカリキュラムを作成する

コースが完成したら、カリキュラムを作成していきます。

前提の用語解説でもお伝えした通り、カリキュラムとはコース全体の講義系列のことを指します。

詳しく解説していきますね。

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teachableコース作成画面の左サイドメニューにある『curriculum』を選択して設定します。

続いて、カリキュラム内のセクションとレクチャーを作成していきますが、
その前に注意事項を説明しておきます。

カリキュラム作成時の注意事項

カリキュラムを効率的に作成するには、正しい手順があります。

作成の手順

セクションとレクチャーはセットで作成する

  • セクション1を作成
  • セクション1のレクチャーを一括アップロード
  • セクション2を作成
  • セクション2のレクチャーを一括アップロード
  • セクション3を作成
  • セクション3のレクチャーを一括アップロード

レクチャーを入れる前にセクションを1〜3までまとめて作成してしまうと、
一括アップロードしたコンテンツが全て一番新しいセクションに入ってしまいます。

そうすると、レクチャーを手作業でセクションごとに分ける無駄な作業が発生してしまいます。

非常にタイムロスになるので、この注意事項を守って作業を進めてください。

コースのセクションを作成する

それでは、コースのセクションを作成していきましょう。

コース受講画面で言うと、この部分です。

詳しく解説していきますね。

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コース作成の初期段階では、『First Section』と『First Lecture』という項目が自動で設定されています。

まずは、このFirst Sectionを自分で設定したセクション名に変更しましょう。

タイトル横のペンのマークをクリックすると編集可能です。

これでセクションの作成は完了です。

ここまで終わったら、『レクチャーの一括アップロードする』に進んでください。

セクションを増やす

セクションを増やす場合は、画面右上のNew Section をクリックします。

続いて、①セクション名を入力し、右上の②Saveボタンを押します。

これで新しいセクションが追加されます。

あとは、『レクチャーを一括アップロードする』の手順通りに進めていきます。

複数セクションがある場合はこれを繰り返します。

事前準備でコンテンツがきちんと格納できていれば、数分で全てのセクション・レクチャー作成が完了します。

セクションの順番を変更する

セクションは順番を変更することが可能です。

例えばセクション1とセクション2の順番を入れ替えたい場合、
セクションタイトルの頭についている ::: マークをクリックしながらドラッグすると移動できます。

これでセクションの移動が完了です。

セクションのレクチャーを作成する

続いて、セクション内のレクチャーを作成していきます。

コース受講画面のこの部分です。

レクチャー作成方法は2通りあります。

レクチャーの作成方法
  • 1つずつアップロードする
  • 一括アップロードする

大幅な作業時間の短縮になるので、一括アップロードすることを推奨します。

それぞれ詳しく解説していきますね。

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レクチャーを一括アップロードする

レクチャーの一括アップロードの手順を説明します。

まずは、最初に設定されている『First lecture』を削除します。

  • ①チェックボックスのチェックを入れる
  • ②上に出てきたゴミ箱アイコンを押して削除

続いて、画面右上の『Bulk Upload』を押します。

するとアップロード元を選択する画面になります。

この中から、ファイルの格納元を選びます。

  • My Computer
  • Web Images
  • Link(URL)
  • Dropbox
  • Google Drive
  • OneDrive

今回はPC内に保存しているので、My computerを選択し、『Choose files』を押します。

格納元からコースのフォルダを選択します。

これから作成するセクションのフォルダを選択します。

ファイルを全て選択し、右下の『開く』を押します。

確認画面がでるので、『Upload』を押します。

そうすると、セクションの下に、選択したレクチャーが表示されます。

これでレクチャーの作成完了です。

レクチャーが順番通りに並んでいない場合があるので、その場合は番号順に並べ替えます。

lecture (レクチャー)を順番に並び替える

レクチャーを並び替えるには、レクチャータイトルの右横についている ::: をクリックしたまま、動かしたい場所までドラッグします。

このレクチャーの移動は、セクションを跨いでも可能です。

事前準備でレクチャータイトルの頭につけた番号は、順番管理のためなので順番通りに並べ終わったらタイトル編集で消しましょう。

※必要な方はつけたままでもOK

レクチャーを1つずつアップロードする

それでは、レクチャーを1つずつアップロードする方法も説明していきます。

初期設定画面で、『First lecture』となっているレクチャーのタイトルを編集しましょう。

ペンのマークをクリックすると編集可能です。

続いて、レクチャーに動画やテキストをアップロードします。

先ほど編集したタイトルをクリックします。

すると、以下のような画面に切り替わります。

グレー網掛け部分にコンテンツをそのままドラッグするか、クリックしてアップロード画面に進みます。

コンテンツのアップロード元を選択します。

  • My Device
  • GoogleDrive
  • Dropbox
  • Presets
  • Web Search
  • Link(URL)
  • One Drive Business

今回は、PC内に格納しているので、My Deviceを選択して『Select Files to Upload』を押します。

コースのフォルダを開きます。

作成しようとしているセクションのフォルダを開きます。

アップロードしたいコンテンツを選択して、『開く』を押します。

アップロードするコンテンツを確認し、『Upload』を押します。

これで、レクチャーのアップロードが完了しました。

カリキュラム全体が完成したら、次にコースの価格を設定していきます。

コースの価格を設定する

作成したコースの価格を設定していきます。

コースの価格設定は、以下の4通りから選択可能です。

  • 無料
  • 1回限りの購入
  • 支払計画
  • サブスクリプション

設定方法を詳しく解説していきますね。

詳細を表示する

コース編集画面の左サイドバーの『pricing』を選択します。

画面中央の『Add pricing Plan』をクリックします。

価格の形態を選びます。

  • 無料
  • 1回限りの購入
  • 支払計画
  • サブスクリプション

今回は1回買い切りを選択します。

必要事項を入力していきます。

  • ①JPY(日本円)を選択
  • ②金額を入力
  • ③価格の名前を入力
  • ④簡単な説明を記載
  • ⑤詳細な説明を記載
  • ⑥登録数に上限を設定する場合はON
  • ⑦アクセス期限を設定する場合はON

これらを設定し、『Add Pricing Plan』を押します。

これで価格の設定は完了です。

コースの画像を設定する

続いて、コースのサムネイル画像を設定していきます。

コースの顔になる部分ですね。

設定方法を詳しく解説していきますね。

詳細を表示する

coursesの中の①『Infomation』を選びます。

②『Upload 』をクリック。

画像を保存している場所を選び、アップロードします。

これでコースの画像設定が完了です。

コースを公開・非公開にする

最後に、コースを公開します。

コースを公開すると、teachableのトップページに表示されます。

公開・非公開の方法を詳しく解説していきますね。

詳細を表示する

コースを公開する場合は、コース編集画面の①『information』を選びます。

②『Publish Course』をクリック。

コースとレクチャーを全て公開しますか?と出るので、『Yes publish all』をクリック。

これで公開完了です。

コースを非公開にする場合は、②『UnPublish Course』をクリック。

コースとレクチャーを全て非公開にしますか?と出るので、『Yes unpublish all』をクリック。

これで非公開の設定は完了です。

これで、teachableのコース作成から公開までが完了しました。

作成した複数のコースをバンドル(セット販売)する方法はこちらの記事で紹介しています。

バンドルすることで顧客にお買い得感を訴求することができ、客単価の向上にもつながりますので、積極的に活用しましょう。

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