teachableプラン別の料金と機能を徹底解説

teachableには4つの料金プランがあり、
無料プランもあるので、初心者でも始めやすいのがメリットです。

もし有料プランを契約したとしても、いつでもプラン変更できるので安心して利用できます。

機能が豊富であることがteachableの魅力のひとつですが、4つの料金プランごとに利用できる機能も異なります。

この記事では、teachableのプラン別の料金とプラン別に使える機能を詳しく解説します。

もくじ

teachableのプラン別料金と機能

teachableは、無料プラン、ベーシックプラン、プロプラン、ビジネスプランの4つのプランに分かれています。

それぞれの料金や機能を表にまとめると以下の通りです。

無料ベーシックプロビジネス
年間料金
(月当たりの金額)
0円29ドル99ドル249ドル
月額料金0円39ドル119ドル299ドル
学生数無制限無制限無制限無制限
販売の取引手数料1ドル+10%5%なしなし
支払い即時支払い即時支払い即時支払い即時支払い
管理者レベルのユーザー1人2人5人20人
サポート製品サポート製品サポート優先製品サポート優先製品サポート
コース1つ無制限無制限無制限
コーチング無制限無制限無制限無制限
クイズ基本的なクイズ基本的なクイズ優先的なクイズ優先的なクイズ
バンドル
コースのデザインテンプレート
税務処理
他ツールの統合×
アクセラレータ×
メンバー限定コミュニティ×
ドリップ機能×
カスタムドメイン×
クーポン×
Mailchimpの使用×
学生のグループ管理××
API××
コースの修了証明書××
コースコンプライアンス××
高度なレポート××
アフィリエイトマーケティング××
ライブチャット××
グループコーチング××
カスタムユーザーロール×××
高度なテーマのカスタマイズ×××
手動の学生のインポート×××

teachableは機能が豊富で、グレードの高いプランになっていくほど使える機能が増えていきます。

料金は年間プランにすることで最大20%オフでサービスを受けられます。

※途中でプラン変更を検討している方は、月額プランから始めることをお勧めします。

それぞれのプランについ詳しく解説します。

無料プラン

無料プランでは、年間料金も月額料金の一切かからず利用できます。

その代わりに、販売時の取引手数料が1ドル+10%かかります。

管理者として編集や管理を行えるユーザーは1人で、作れるコースも1つだけです。

使える機能は限られますが、初心者の方がまずは試しに始めてみたいという場合には最適です。

ベーシックプラン

ベーシックプランでは、年間で契約すればひと月あたり29ドルと始めやすい価格設定になっています。

その代わりに、販売時の取引手数料は5%かかります。

管理者として編集や管理を行えるユーザーは2人設定でき、コースの作成が無制限に行えるようになります。

まずはベーシックでスタートして、teachableの売上がある程度安定してきたら、コースのランクアップを検討してもいいかもしれませんね。

プロプラン

プロプランでは、年間で契約すればひと月あたり99ドルで利用できます。

プロプランから販売手数料がかからなくなります。

管理者として編集や管理を行えるユーザーは5人設定でき、コースの作成は無制限です。

製品サポートも優先的に受けられ、アフィリエイトなどの機能も使うことができます。

販売手数料がかからなくなるので、ある程度の売り上げが見込める場合はプロフェッショナルプランがおすすめです。

私たちの場合はZapierと連携したかったのでプロプランにアップグレードしました

teachableもプロプランを最もおすすめなコースとして紹介しています。

ビジネスプラン

ビジネスプランはteachableの最上級のプランです。

年間で契約すれば、ひと月あたり249ドルで利用できます。

ビジネスプランはteachableの全ての機能を使うことができます。

管理者レベルのユーザーは20人設定できるので、ある程度大規模なビジネスとして利用する方に適しているプランです。

高度なテーマのカスタマイズや、手動の学生のインポート、カスタムユーザーロールなどが利用可能になります。

これらの機能の詳しい解説をしていきます。

teachableのプラン別機能解説

それでは上記で説明したプランの機能を詳しく解説します。

全てのプランで使える機能

管理レベルのユーザー

teachableのユーザーロールには、主な所有者所有者作成者アフィリエイト学生の5つの主要なタイプがあります。

その中で、主な所有者、所有者、作成者が管理者レベルのユーザーになります。

1人のスクールに主な所有者は1人と決まっており、プランによって複数の所有者と作成者(管理者レベルのユーザー)を設定することができます。

製品サポート

全てのコースで以下のサポートサービスを受けることができます。

  • メールでの問い合わせ
  • ライブチャットでの問い合わせ
  • ナレッジベース(マニュアル)

以下は有料プランのみになります。

  • teachable:HQ(他のteachableクリエーターとの共有コミュニティ)
  • teachableU(トレーニングプログラム)

有料プランでよりコアなサポートを受けることができます。

コース

動画・画像・PDF・テキスト・オーディオを使ってコースを作成することができます。

無料プランでは1つのコースしか作成できませんが、ベーシックプラン以上で無制限にコースの作成が可能です。

コーチング

どのプランでも無制限にコーチングの作成ができます。

コーチングを使用すると、時間をスケジュールし、ビデオコールをスケジュールし、クライアントと割り当てを共有することで、1対1のコーチング関係を管理できます。

クイズ

コースの中にクイズを設置することができます。

プロプラン以上で、段階的なクイズを設定することが可能です。

段階的なクイズを有効にすると、クイズの結果がスクールのコースレポートに報告されます。

バンドル

すべてのプランでバンドル機能を設定できます。

バンドルとは、複数のコースをセットにして販売する機能です。

コースのデザインテンプレート

すべてのプランでコースのデザインテンプレートが設定できます。

デザインテンプレートを使うことで、コースページの外観を設定することができます。

税務処理

すべてのプランで税金の処理を行ってくれます。

ベーシック以上で使える機能

他ツールの統合

Facebook、Google Analytics、Sumo、Segment、Mailchimp、ConvertKit、Zapier Triggers、Circle.soとの連携が可能です。

アクセラレータ

販売を開始するために必要なすべてのツール、ガイダンス、およびリソースを含む、30日未満でコースを開始するのに役立つ独占的なプログラミングが提供されます。

メンバー限定コミュニティ

Teachableのメンバー限定コミュニティ(Teachable:HQ)に参加できます。

同様のビジネスフェーズで他のクリエイターとネットワークを築くことができます。

ドリップ機能

公開されたコースのセクションを特定の日付、または学生が登録してから特定の日数にリリース(つまりドリップ)することを設定できます。

ドリップ機能を設定したセクションは、予定された日までアクセスすることはできません。

カスタムドメイン

teachableにはデフォルトのteachableサブドメインがありますが、ベーシックプラン以上から独自のカスタムドメインを設定できます。

独自のカスタムドメインを設定することで、完全に独自のサイトとして運用でき、ユーザーの信頼性も高まります。

クーポン

クーポンは、製品を割引価格で販売する機能です。

スクール全体または1つの特定のコースに使用することができます。

Mailchimpの使用

Mailchimpとは、大規模なメールリストを作成および管理できるメールマーケティングツールです。

Teachableには、受講生のグループ全体またはより小規模なターゲットサブセットに1回限りの電子メールを送信できる電子メールクライアントがすでに含まれていますが、Mailchimpを使用して次のことを行うことができます。

  • 自動メールを設定する
  • スクールに登録した受講生がメーリングリストに追加されていることを確認してください
  • 電子メールのパフォーマンスを監視および追跡する

API機能

APIは必要なツールやデータに接続し、任意のWebサイトにコースやコンテンツを表示するのに役立つ機能です。

APIは次のようなことができます。

  • データを共有する
  • ワークフローを自動化する
  • カスタムアプリを作成する

プロプラン以上で使える機能

高度な他ツールとの連携

Sumo、Segment、Mailchimp、ConvertKit、Zapier Triggers、Circle.soとの連携した際に、高度な連携が可能になります。

学生のグループ管理

ユーザータグを使用して、スクールのユーザーを自作のキーワード(タグなど)でグループ化できます。

グループ化することで、受講生をより簡単に整理、分類、および管理できます。

コースの修了証明書

修了証明書を作成すると、コース修了時に一意のシリアル番号が記載された証明書が学生に発行されます。

証明書の外観は、3つのテンプレートのいずれかから選択できます。

または、Liquid/HTMLを使用して独自のテンプレートを作成することもできます。

コースコンプライアンス

コースコンプライアンスとは、受講生に対し、講義、 ビデオ、クイズなどのコースコンテンツ完了するように要求することができる機能です。

高度なレポート

受講生の進捗レポートが確認できます。

進捗レポートには下記のデータが含まれます。

  • 講義の進行状況…受講生が講義を完了としてマークしたかどうかを表示します。 
  • ビデオヒートマップ…講義ビデオのどの部分を受講生が視聴したかを確認します。 
  • クイズのスコア…採点されたクイズで受講生のスコアを表示し、各質問に対する回答を確認します。
    受講生のクイズのスコアをリセットすることもできます。

受講生の進捗レポートから、講義を受講生に代わって完了としてマークしたり、講義の進捗をリセットしたりすることもできます。

アフィリエイト

アフィリエイトとは、スクールを宣伝し、アフィリエイトコードに関連付けられた販売から得られる収益のコミッションを受け取る学校のユーザーのことを指します。

彼らは管理者レベルのユーザーではないため、スクールでの特権はありません。

ただし、アフィリエイトダッシュボードにログインして、次の操作を行うことができます。

  • アフィリエイトコードを使用してアフィリエイトリンクを生成する
  • クレジットされたトランザクションを表示する
  • アフィリエイトアカウントへの過去の支払いを表示する
  • 支払い情報を変更する

グループコーチング

teachableのカスタマーサクセスマネージャーとの毎週3回のライブコーチングコールを行うことができます。

ビジネスプラン以上で使える機能

カスタムユーザーロール

プライマリ所有者はカスタムユーザーロールを作成できます。

これらのユーザーは、適用される権限の種類に応じて、管理者レベルのユーザーになることができます。

高度なテーマのカスタマイズ

PowerEditorを使って学校のテンプレートファイルを編集して高度なカスタマイズを行うことができます。

手動の学生インポート

CSVファイルを介して受講生を特定のコーチング製品またはバンドルに一括インポートすることができます。

CSVは、任意のテキストまたはシートエディタ(テキストエディット、メモ帳、Googleスプレッドシートなど)で作成されたカンマ区切りの値ファイルです。

一度にインポートできる受講生の最大数は200人です。

以上でプラン別料金とブラン別に利用できる機能の解説は完了です。

これからteachableで売上を伸ばしていくためには、必然的にベーシックプラン以上の加入が必要になります。

まずは、ベーシックプランからスタートして、必要になったら段階的にプランを上げていくことをおすすめします。

そして私たちのようにZapierと連携して自動化したい場合は、プロフェッショナルプラン以上が必須です。

teahableの詳しい設定方法はこちらの記事で詳しく解説しているので、是非ご活用ください。

[cardlink url=”https://makest.co.jp/teachable-online/“]

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
もくじ